RAP_Jupan_Styleの日記

お笑いとラップを愛するYouTuber

ツッコミどころ満載のヒーロー(ウルトラマンタロウ)

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子供の頃、ウルトラマンタロウをよく観ていたが、大人になって改めて観ると、かなりツッコミどころ満載だったので、第1話についていろいろ紹介しようと思う。

 

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まず冒頭で主人公が船の上で爽やかな笑顔を浮かべ登場する。これが後にウルトラマンタロウに変身する男。なかなかのイケメンである。

 

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だが何を思ったのか、そのイケメンの主人公は急に海に飛び込む。当然、船長から呼び止められるが「船長、さよなら!」と笑顔で言って手を振る主人公。開始早々いきなり変な行動から始まる。

 

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沖に着いた主人公は、船内で手に入れた「百年に一度しか咲かない謎の球根」を地面に埋める。見た目は至って普通の球根だ。

 

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植えた球根は凄まじい速度で成長し、数時間で複数の花を咲かせた。明らかに異常な球根である。

 

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しかし主人公は不思議がることもなく、飛び跳ねて喜ぶのであった。これが後にとんでもない事態になることも知らずに……。

 

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その日、主人公は野良犬と野宿をする。つまりこの主人公、ホームレスなのである。

 

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主人公が寝ている頃、奇妙な花の情報を聞きつけた地球防衛軍がやってくる。そのときには複数の花の中心に何か生物が地中に潜り込んでいった形跡があった。

 

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地球防衛軍火炎放射器で花を燃やす。近くで主人公が野宿していることにも気づかずに……。

 

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火炎放射器の炎が主人公のお尻につき「ぎゃあああああ」と叫び声を上げて、転げ回る。

 

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「俺をバーベキューにする気か!」と言ってブチ切れた主人公は、地球防衛軍の顔面に右ストレートをカマす。

 

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さらに腹パンを乱打する。どうやら主人公はやられたら徹底的にやり返すタイプのようだ。

 

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そのとき怪獣が現れ、街で暴れ出す。胴体には主人公が育てていた花と同じものがあった。

 

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怪獣の花を見て、自分が育てた花が怪獣になってしまったことに気づく。表情からもかなりショックを受けていることが分かる。

 

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「こうなったら俺自身の手で……」と主人公はつぶやき、無謀にも生身の体で怪獣に向かっていく。

 

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主人公は怪獣の足にしがみつく。すると怪獣は空高く飛び上がった。

 

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「バカヤロー!どこまで飛んでいくんだよ!」と主人公は怪獣に向かって叫ぶ。

 

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主人公は怒りのあまり怪獣の足に噛みつく。めちゃくちゃアグレッシブな男である。

 

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噛みつき攻撃が痛かったのか、怪獣は体を揺さぶり主人公を振り落とす。

 

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落ちたところに運良くネットがあり、そのおかげて主人公は命をとりとめた。

 

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しかし意識を失い、倒れ込んでしまうのであった。 

 

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朝になると小学生に水を顔面にぶっかけられて目を覚ますことになる。なかなか酷い目覚めのシーンだ。

 

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主人公は至るところにケガをしていたので、小学校の先生らしき人が手当てをしてくれる。

 

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初対面なのにもかかわらず、主人公は手当てをしてくれた女性に「綺麗だ」と満面の笑みを浮かべて言う。

 

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そう言われた女性は驚きつつも、まんざらではない様子だ。

 

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若い女性の手当てが終わると、今度はおばさんがやってきて主人公の手当てをする。

 

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おばさんは主人公の傷口に唾をつけるために口をつける。私だったら初対面の人にこんなことされたらドン引きだ。

 

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しかし、主人公はそんなおばさんに見惚れてしまうのであった。若い女性だけでなく、熟女もいけるタイプなのだろうか……と思われたが、そうではなく死んだ母親に似ていたようだ。

 

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ケガの手当てが終わると、謎のお守りをもらう。というか、明らかにウルトラマンに変身するためのアイテムだと思われるデザインである。となると、おばさんは何者?

 

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そうして、なぜかは分からないが主人公は急に地球防衛軍に就職することになる。

 

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主人公が育ててしまった怪獣が再び街で暴れ出す。

 

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戦闘機に乗った主人公は「あの怪獣は俺の手で倒す」と意気込むが……。

 

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攻撃されて、あっさり地面へと墜落してしまう。

 

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地面に衝突し爆発。ジ・エンドだ。

 

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主人公は死んだかと思われたが、朦朧とした意識の中で「ウルトラの母」が語りかける。真っ黒なので、まるで悪魔のようだ。

 

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そして5人のウルトラマンの謎の儀式が始まる。

 

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よく見ると、みんなピースサインをしている。なんかシュールな光景だ。

 

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儀式を終えると、炎の中からウルトラマンタロウとして復活するのであった。

 

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ウルトラマンタロウの立ち上がりは良く、どんどん怪獣を攻めていく。

 

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ジョジョスタープラチナのようにマシンガンパンチを繰り出すシーンもあった。

 

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仮面ライダーのようなキックもしていた。絶好調である。

 

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しかし怪獣に白いガスをかけられたら、あっさりひるんでしまう。

 

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形勢は逆転し、怪獣の触手でボコボコに殴られる。

 

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さらに触手で首を絞められ、殺されそうになる。第1話でいきなり大ピンチだ。

 

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だが、なんとか触手を振りほどき、怪獣を投げ飛ばす。

 

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最後は腕から光線を放射。

 

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光線を浴びた怪獣は木っ端微塵に爆発し、戦いが終わった。

 

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最後のシーンでは、地球防衛軍の上司がホームレスの主人公に住むところを与えるため、知り合いの家に住むことを勧める。主人公は頑なに嫌がるが……。

 

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その家には主人公のケガを手当てしてくれた若い女性が住んでいた。

 

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若い女性が住んでいることが分かると、主人公は下心があるような笑みを浮かべ、住むことを承諾するのであった。

 

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これで第1話終了。いろいろとツッコミどころのある主人公だが、なんだか憎めない男である。