現在、M-1グランプリ2023の準々決勝のネタがティーバーで無料で観られるようになっている。今回はアから始まる3組のコンビのネタを◎◯▲で評価していこうと思う。
「カフェをやりたいから練習したい」というネタ。向かって左の辻井が、右のナポリに何度も名前で呼びかけてたしなめる漫才。非常に観やすいスタイルなので、万人ウケするネタだと思った。
「もし第3の目が開いたらどうしよう」というネタ。コントのようなくだりは一切なく、純粋に喋りだけで話を盛り上げていくのは素晴らしい。向かって左の稲田のキャラクターに注目してしまいがちだが、どちらも漫才の技術は相当高い。
アキナ▲ 吉本興業11年
「ローズマリーを大量にもらってイラつく」というネタ。しゃべくりの技術は素晴らしいが、ローズマリーにキレるというのが、ボケとして弱い気がした。
といった感じで紹介したわけだが、アイロンヘッドがラストイヤーなので、今年こそ決勝に進出したらいいなと個人的には思う。話は変わるが、私は芸人を紹介するラップの曲などを作っている。去年優勝したウエストランド井口のラップの曲もあるので、興味があれば、そちらも観ていただけると嬉しい限りだ。
ウエストランド井口【紹介ラップ】
https://youtu.be/XNVWl1zlAck?si=ocVU4Kr5Fpm1WfNk