絵について詳しくない人でもピカソなら知っているだろう。そのピカソの仰天エピソードを4つ紹介しようと思う。
・ピカソはめちゃくちゃ絵が上手い
ピカソが8歳の頃には芸大レベルの絵が描けていた。それを見た画家の父親は、自分の画材をピカソにすべて渡し、画家を辞めてしまう。左が子供の頃のピカソなのだが、もう既に普通の子供とは思えないオーラを放っているのが印象的だ。
・作品数は驚異の14万7800点
絵画だけではなく、彫刻、版画、陶器など様々な作品を生み出した。平均すると、毎日5つ以上の作品を作っていたことになる。凄まじい創作意欲だ。
・晩年も若い女性と付き合った
ピカソは結婚していたが、愛人もいた。45歳の頃には17歳のマリー・テレーズをナンパし、子供を作る。61歳の頃には21歳のフランソワーズ・ジローと付き合い、72歳の頃には27歳のジャクリーヌ・ロックと付き合う。面白いのは付き合う女性が変わると画風がガラッと変わってしまうこと。女性から多くのインスピレーションを受けていたと考えられる。
・ピカソの絵の価値は上がり続けている
死後もピカソの作品の価値は上がり続け、大半が100億円以上で取引されている。最も高額で落札されたのが「アルジェの女たち(バージョン0)」で約215億円。愛人のジャクリーヌ・ロックをモデルに描いた作品。ピカソが晩年に描いた。
といった感じで、ピカソは人間的にもかなり破天荒だったようだ。話は少し変わるが、私はピカソのラップの曲をYouTubeにアップした。もし興味があれば、そちらも観ていただけると大変嬉しい。
【もしもピカソがラッパーだったら】