「激レアさんを連れてきた」でまさかのマヂカルラブリーの野田が登場。プログラミングでゲームを作っていた過去が語られる。
野田は「学校へ行こう!」の企画、お笑いインターハイで優勝した男。当時は今とは違い、丸坊主だった
21歳の頃にはマヂカルラブリーとして、舞台に出るもスベリまくる日々だったそうだ。昔は体型もヒョロヒョロで、ランニングを着ていた。見た目の印象は現在とはけっこう違う。
その頃、野田が夢中になっていたのは、2002年から配信されている「リネージュ」というオンラインRPG。当時のオンラインゲームはまだ整備されていなくて、技が強すぎたり、敵キャラが強すぎたりとゲームバランスがおかしかったらしい。
当時の野田は完全にゲーム廃人で、睡眠5時間、郵便局のバイト3時間、オンラインゲーム16時間という、異常な生活をしていた。
郵便局員の仕事は3時間しかしていないが、ハガキの仕分け仕事がめちゃくちゃ速かったようで「仕分け棚にハガキが刺さるほどの速度」と言っていた。職場では「6時間かかる仕事を3時間で終わらせる男」と呼ばれていたらしい。
野田はゲームが好きすぎて、自分で作るようになってしまう。プログラミングはネットを使って独学で勉強したらしい。実際に作ったゲームのコードをスクロールして見せてくれたが、そこには膨大な文字が羅列していた。
野田は自宅と楽屋で9年間たった1人でゲームを作り続けた。そしてそれは、ネタとして使われるようになっていく。
ゲームを使ったネタでR1グランプリ優勝後、野田は「野田ゲーPARTY」というソフトをニンテンドーSwitchで販売し、9000万円以上も売り上げた。正直、そんなに売れないだろうと思っていたので、この売り上げにはかなり驚いた。
2022年の夏には「スーパー野田ゲーWORLD」が発売される予定。今度は日本だけでなく、世界に向けて販売するらしい。芸人としてだけでなく、ゲームクリエイターとしても目が離せない男である。
ちなみに私はマヂカルラブリーを応援するラップの曲を作った。もし興味があれば、聴いてもらえると大変嬉しい。
【マヂカルラブリー】紹介ラップ